楽天カードのワンランク上のカードにあたる楽天ゴールドカード。本記事では、楽天カードから楽天ゴールドカードに切り替えるメリットを詳しくご説明します!
Contents
楽天ゴールドカードとは
楽天カードと楽天プレミアムカードの中間に位置する
楽天ゴールドカードは、一般カードである楽天カードの上のステータスのカードです。楽天ゴールドカードのさらに上に楽天プレミアムカードがあります。カードの色も一般カードはシルバーですが、ゴールドカードは薄いゴールドです。
申し込み年齢は満20歳から
楽天カードの申し込みは満18歳(高校生除く)からでしたが、楽天ゴールドカードの申し込みは満20歳からとなります。
年会費は2,200円になる
楽天カードの年会費は永年無料でしたが、楽天ゴールドカードは2,200円(税込)です。やや高くなるものの、後述のようなメリットもあるので、仕方ないと思います。
締め日/支払日、支払回数は変わらない
楽天カードの締め日と支払日は月末締め翌27日払いでしたが、楽天ゴールドカードも同じです。また支払回数も、1回払い・分割払い・ボーナス一括払い・リボ払いと同じです。
楽天ゴールドカードのメリット
楽天市場でのショッピングでポイントがより多く貯まる
楽天ゴールドカードに切り替える一つ目のメリットは、楽天市場でのショッピング時にポイントがより多く貯まるようになることです。楽天ではスーパーポイントアッププログラムといって、楽天市場や楽天カードなど楽天サービスを多く使えば使うほどポイント倍率があがり、貯めやすくなるプログラムを実施していますが、そのプログラムによれば、楽天市場でのショッピングにおいて楽天ゴールドカードで決済を行うと、ポイントが100円につき最大5ポイント付与されるようになります。通常の楽天カードでは、スーパーポイントアッププログラムによって、ポイントが100円につき3ポイント付与されるので、ゴールドカードの方がより多く貯まるということになります。楽天カードシリーズのポイントの貯め方や使い道についての詳細は、「楽天カードのポイントの還元率や用途について徹底解説!」をご参照ください。
空港ラウンジが年2回無料で使えるようになる
楽天ゴールドカードに切り替える二つ目のメリットは、空港ラウンジが年2回まで無料で使えるようになることです。ここでいう「年2回」というのは、9月1日から翌年8月31日までを「1年」として、その間に2回まで使うことができるというものです。
使えるラウンジは、次の32の国内空港と2つの海外の空港です。
<国内>
- 新千歳空港
- 函館空港
- 旭川空港
- 青森空港
- 秋田空港
- 仙台国際空港
- 新潟空港
- 富山空港
- 小松空港
- 成田空港
- 羽田空港(国内線のみ)
- 中部国際空港セントレア
- 富士山静岡空港
- 関西国際空港
- 伊丹空港
- 神戸空港
- 岡山空港
- 広島空港
- 米子鬼太郎空港
- 山口宇部空港
- 出雲縁結び空港
- 高松空港
- 松山空港
- 徳島阿波おどり空港
- 福岡空港
- 北九州空港
- 大分空港
- 長崎空港
- 阿蘇くまもと空港
- 宮崎ブーゲンビリア空港
- 鹿児島空港
- 那覇空港
<海外>
- ハワイ/ダニエル・K・イノウエ国際空港
- 韓国/仁川空港
ETCカードの年会費が無料に
楽天ゴールドカードに切り替える三つ目のメリットは、ETCカードの年会費が無料になることです。一般カードである楽天カードではETCカードの年会費は550円(税込)でしたが、楽天ゴールドカードになると無料になります。高速道路をよく使う人にとっては、お得な話ですね。(なお、楽天ゴールドカードの年会費は上述のとおり2,200円ですから、ETCカードの年会費を無料にするためだけにゴールドカードに切り替えるのはやめた方がよいです。)
利用可能額が増える
楽天ゴールドカードに切り替える四つ目のメリットは、利用可能額が増えることです。一般カードである楽天カードのショッピング利用枠は最大100万円ですが、楽天ゴールドカードのショッピング利用枠は最大200万円となっています。楽天ゴールドカードの方が、より高い額を使うことができるということですね。
2-5 トラベルデスクを無料で使える
楽天ゴールドカードに切り替える四つ目のメリットは、トラベルデスクを無料で使えるようになることです。海外での旅行時に、カードを紛失したり・盗難にあったりした場合や、現地でのオススメのレストランや施設情報を聞いたり、予約してもらったりするのに、トラベルデスクは大変便利です。楽天ゴールドカードの保有者は、このトラベルデスクを無料で使うことができます。なお、トラベルデスクは世界の38か所に拠点を構えています。
以上、楽天ゴールドカードは年会費2,200円と、ゴールドカードにしてはそこまで高くない金額で、様々なメリットを享受することができます。特にポイントがより多く貯まる点は年会費のもとをとるという観点でも、大きなメリットなのではないでしょうか。
