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三井住友カード ゴールドに切り替えるメリットとは?

三井住友カード

三井住友カードの上級ステータスカードである、三井住友カード ゴールド。上級ステータスカードにすると通常年会費が上がってしまいますが、それ以上のメリットもあります。本記事では、スタンダードな三井住友カードから三井住友カード ゴールドにランクアップさせるメリットを詳しく解説します!

三井住友カード ゴールドとは

一般カードの上、プラチナカードの下

三井住友カード ゴールドは、一般カードである、三井住友カードより上級ステータスのカードとされています。カードの色も、緑から金となり、見た目から高級感が増します。三井住友カードシリーズには三井住友カード プラチナがあり、これはゴールドよりさらに上級ステータスのカードとなっています。

年会費は増える

一般カードからゴールドカードに変えると、通常の年会費が1,375円から11,000円(いずれも税込)と、増額します。とはいえ、後述のようなメリットもあり、年会費が高くなるだけの利益を得ることはできると思います。

申し込めるのは30歳から

一般カードである三井住友カードは、満18歳(高校生を除く)から申し込むことができますが、三井住友カード ゴールドは満30歳からしか申し込むことはできません。なお、20歳以上30歳未満の方向けのゴールドカードとして、三井住友カード プライムゴールドがあります。この三井住友カード プライムゴールドは年会費が三井住友カード ゴールドより安いにもかかわらず、同じような特典を受けられる便利なカードです。

国際ブランドや締め日/支払日、支払回数などは変わらず

提携している国際ブランドは一般カードと同じ、VisaとMastercardです。また、締め日と支払日も、15日締め翌10日払いか月末締め翌26日払いからのどちらかということで、これも一般カードと同じです。支払回数も、1回/2回/ボーナス一括/分割/リボと変わりません。

ポイントについても変わらない

三井住友カードシリーズはVポイントというポイントが貯まりますが、ゴールドカードも一般カードと同じく、200円ごとに1ポイント、すなわち還元率0.5%です。また、セブンイレブン・ローソン・ファミリーマートのコンビニ大手3社でポイント5倍などの特典も変わらずについています。三井住友カードシリーズのポイントについては、「三井住友カードのポイント還元率を上げる方法は?」をご参照ください。

三井住友カード ゴールドに切り替えるメリット

空港ラウンジが使えるようになる

三井住友カード ゴールドに切り替えるメリットの一つ目は、空港ラウンジが使えるようになることです。出発前、空港でゆっくりしたい方や少し仕事をしたい方などはラウンジが使えると便利だと思います。一般カードでは空港ラウンジは使えませんが、ゴールドカードになると使えるようになるので、飛行機をよく利用される方は、切り替えられるのであれば切り替えた方がよいでしょう。

ラウンジは、羽田空港や成田空港、関西国際空港や中部国際空港など国内32空港と、ホノルルのダニエル・K・イノウエ空港にて利用可能です。

海外旅行傷害保険が充実する

三井住友カード ゴールドに切り替えるメリットの二つ目は、海外旅行傷害保険が充実するという点です。それぞれの保険金額が増えるほか、交通費や宿泊費の決済に三井住友カード用いなくても自動で付帯するようになります(一般カードは交通費や宿泊費の決済に三井住友カードを使わないと付帯しません)。

一般カードとゴールドカードの保険金額の違いは次のとおりです。

補償内容三井住友カード ゴールドの保険金額三井住友カード(一般)の保険金額
傷害死亡・後遺障害最高5000万円(自動付帯1000万円、利用付帯4000万円)最高2000万円
傷害治療費用(1事故あたりの限度額)300万円50万円
疾病治療費用(1疾病あたりの限度額)300万円50万円
賠償責任(1事故あたりの限度額)5000万円2000万円
携行品損害(1旅行中かつ1年間の限度額、自己負担1事故あたり300円)50万円15万円
救援者費用(1年間の限度額)500万円300万円
三井住友カードと三井住友カード ゴールドの海外旅行傷害保険の保険金額

国内旅行傷害保険が使えるようになる

三井住友カード ゴールドに切り替えるメリットの三つ目は、国内旅行傷害保険が付帯されるという点です。一般カードには国内旅行傷害保険は一切付帯されませんでしたが、ゴールドカードになると、自動で付帯するようになります

保険金額は次のとおりです。

補償内容保険金額備考
傷害死亡・後遺障害最高5000万円(自動付帯1000万円、利用付帯4000万円)
入院保険日額5000円事故日から180日限度
通院保険日額2000円事故日から180日まで、90日限度
手術保険金最高20万円1事故につき1回まで
三井住友カード ゴールドの国内旅行傷害保険の保険金額

ショッピング保険も充実する

三井住友カード ゴールドに切り替えるメリットの四つ目は、ショッピング保険が充実する点です。一般カードですと、年間最大100万円までの補償ですが、ゴールドカードになると、年間最大300万円までの補償となります。

カードの利用可能枠が増える

三井住友カード ゴールドに切り替えるメリットの五つ目は、カードの利用可能枠が増える点です。ショッピングの利用枠は、一般カードですと、10万~80万円ですが、ゴールドカードになると、50万~200万円と、枠が増額します。キャッシングの利用枠は審査によって決定されますが、これも基本的には増額されます。

専用サポートデスクを使える

三井住友カード ゴールドに切り替えるメリットの六つ目は、海外でのサポートデスクを利用する際に、ゴールド・プラチナ・プライムゴールド専用デスクが使えるようになる点です。もともと一般カードでも、海外旅行時のカードの紛失・盗難対応や現地でのレストランや施設の予約など、様々な困りごとに手厚く対応してくれるVJデスクですが、ゴールドとなると専用デスクとなり、さらに手厚く対応してくれるようになります。

以上のように、一般の三井住友カードから三井住友カード ゴールドにすると、様々なメリットがあります。特に、海外旅行によく行かれる方に関しては、ラウンジが使えるようになったり、傷害保険が充実したり、専用サポートデスクを使えるようになったりと、よりメリットを享受できるので、ぜひ、三井住友カード ゴールドに切り替えてみてはいかがでしょうか。

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