dカードシリーズのゴールドカードである、dカードGOLD。今回は、一般カードのdカードから、dカード GOLDに切り替える5つのメリットをお教えします!
Contents
dカードGOLDとは
申し込める年齢は満20歳からに
dカード GOLDに申し込める年齢は満20歳以上(学生除く)です。dカードは満18歳以上(高校生を除く)なので、2歳分上がったことになります。
年会費は10,000円に
dカードは無料だったのに対して、dカード GOLDの年会費は10,000円(税込)です。ゴールドカードなので、年会費が発生してしまうのは仕方ないですね。とはいえ、後述のようなメリットもありますので、年会費が発生しても損はないかと思います。
支払回数や、締め日・支払日は変わらず
支払回数は1回払い、2回払い、ボーナス払い、リボ払い、分割払いと、dカードもdカード GOLDも変わりません。また、締め日と支払日は、毎月15日締め翌月10日払いと、こちらも変わりません。
iD付帯も変わらず
dカードも、dカードGOLDも、電子マネーのiDが付帯しています。したがって、カード1枚で、クレジットカードとしても、電子マネーとしても使うことができます。
ポイントに関しても大半はdカードと同じ
dカード GOLDも通常のポイント還元率は1.0%です。dカードでポイントアップするところはdカードGOLDでも同様にポイントアップします。詳しくは、「dカードのポイント還元率や使い道は?」をご参照ください。
dカードGOLDにアップグレードするメリット
ドコモのスマホの通信料金やドコモ光の支払いでポイント還元率10%
dカード GOLDにアップグレードするメリットの一つ目は、ドコモの携帯電話やスマートフォンの通信料金のポイント還元率が10%になる点です。ドコモの携帯電話やスマートフォンの通信料金をdカード GOLDで支払うと、1000円につき、dポイントが100ポイント付与されます。すなわち、還元率10%です。また、固定回線であるドコモ光の支払いに関しても同様に、還元率10%となります。通常の還元率が1.0%ですから、実に10倍にもなるので、ドコモのスマホやドコモ光のユーザーには大変お得です。なお、端末の代金や事務手数料はポイント付与の対象外となるようです。
2-2 国内32空港とハワイの空港でラウンジが使える
dカード GOLDにアップグレードするメリットの二つ目は、国内32の空港とハワイのダニエル・K・イノウエ空港で、ラウンジを使うことができる点です。空港でラウンジを使えると、無料でソフトドリンクを飲めたり、電源や無線LANを使えて便利ですね。
国内32空港は次のとおりです。
- 新千歳空港
- 函館空港
- 旭川空港
- 青森空港
- 秋田空港
- 仙台空港
- 新東京国際空港(成田空港)
- 東京国際空港(羽田空港)
- 新潟空港
- 富山空港
- 小松空港
- 中部国際空港セントレア
- 富士山静岡空港
- 大阪国際空港(伊丹空港)
- 関西国際空港
- 神戸空港
- 岡山空港
- 広島空港
- 米子空港
- 出雲縁結び空港
- 山口宇部空港
- 高松空港
- 徳島空港
- 松山空港
- 福岡空港
- 北九州空港
- 大分空港
- 長崎空港
- 熊本空港
- 宮崎空港
- 鹿児島空港
- 那覇空港
なお、無料なのはdカードGOLDの保有者のみで、同伴者は一人につき、1,100円(税込)を払う必要がありますので、ご注意ください。
海外旅行傷害保険と国内傷害保険が付帯する
dカード GOLDにアップグレードするメリットの三つ目は、海外旅行傷害保険と国内旅行傷害保険が付帯するようになる点です。dカードではいずれも付帯せず、dカード GOLDでないと付帯しません。海外旅行傷害保険については、カードの利用有無にかかわらず、自動で付帯します(一部利用により保険金額増加)が、国内旅行傷害保険は、旅費・交通費の全部または一部をdカードGOLDで支払う必要があります。また、海外旅行傷害保険については、dカード保有者だけでなく、配偶者や19歳以下の同居または未婚の子供も、家族カード保有者でなくても補償を受けることができます。
海外旅行傷害保険と国内旅行傷害保険の補償内容は次のとおりです。
補償内容 | カード保有者(家族カード保有者)の保険金額 | 保有者の家族(非家族カード保有者)の保険金額 |
---|---|---|
傷害死亡 | 1億円(自動付帯5000万円、利用付帯5000万円) | 1000万円 |
後遺障害 | 最高1億円(自動付帯5000万円、利用付帯5000万円) | 最高1000万円 |
傷害・疾病治療費用 | 1事故/1疾病あたり300万円限度 | 1事故/1疾病あたり50万円限度 |
賠償責任 | 1事故あたり5000万円限度 | 1事故あたり1000万円限度 |
携行品損害 | 年間最高50万円/盗難30万円(自己負担3000円) | 年間最高15万円(自己負担3000円) |
救援者費用 | 年間最高500万円 | 年間最高50万円 |
航空機遅延特約 | 以下いずれかの高いものを支払う ・宿泊施設の客室料:3万円 ・交通費or旅行サービス取消料:1万円 ・食事代:5,000円 ・手荷物遅延:3万円 | 以下いずれかの高いものを支払う ・宿泊施設の客室料:3万円 ・交通費or旅行サービス取消料:1万円 ・食事代:5,000円 ・手荷物遅延:3万円 |
補償内容 | カード保有者(家族カード保有者)の保険金額 |
---|---|
傷害死亡 | 5000万円 |
後遺障害 | 最高5000万円 |
入院保険金 | 1日5000円 |
通院保険金 | 1日3000円 |
手術給付金 | 入院保険金の5倍または10倍 |
航空便遅延特約 | ・乗継遅延による宿泊食事費用:2万円 ・手荷物遅延による衣類/生活必需品購入費用:1万円 ・手荷物紛失による衣類/生活必需品購入費用:2万円 ・出航遅延/欠航による食事費用:1万円 |
端末を3年間最大10万円補償
dカード GOLDにアップグレードするメリットの四つ目は、端末に3年間で最大10万円の補償がつく点です。新端末をdカード GOLDで代金を支払って購入した場合、購入から3年の間に紛失・盗難・故障により端末が使えなくなり、同一機種・同一カラーの新端末を購入した場合、新端末の代金を最大10万円まで補償してもらえます。dカードでも補償はありますが、こちらは購入から1年間で最大1万円となっており、dカードGOLDの方が圧倒的に補償内容が厚いです。
海外旅行でのカード紛失・盗難時に無料で暫定カード支給
dカード GOLDにアップグレードするメリットの五つ目は、海外旅行中にカードを紛失したり、盗難にあってしまった場合に、無料で暫定カード支給してくれる点です。dカードの場合は、11,000円(税込)なので、かなりお得になります。なお、紛失・盗難時により、不正利用された場合の補償はdカード・dカードGOLDで変わりはありません。
以上のように、dカード GOLDは特にドコモのスマホユーザーや海外に行くことが多い人にとっては、多くのアップグレードするメリットがあります。そういった方は、ぜひdカードGOLDにアップグレードしてみてはいかがでしょうか。